
みなさま、こんにちは!人財開発・広報部です。
今回は、令和7年度 林グループ安全大会についてブログを書きました。
最後まで読んでいただけると嬉しいです。
令和7年度 林グループ安全大会を開催しました
2025年4月17日、林グループでは「令和7年度 安全大会」を開催しました。
社員の安全意識を高め、より安心・安全な職場づくりを目指すこの大会は、毎年恒例の重要な行事です。
今年も多くのご来賓の皆様や協力会社の方々にご来場いただき、北海道のお客様にはオンラインでご参加いただくなど、
遠方からもご参加いただき、グループ一丸となった会となりました。

安全衛生は、経営と働きやすさの土台
大会は、安全衛生副委員長・山田芳彦の開会宣言に始まり、全員での安全衛生宣言の唱和へと続きました。
安全衛生委員長・林宗一による挨拶では、「安全衛生は経営の基盤であり、全社員の幸せを守るためにも最優先されるべきである」
という強い信念が語られました。社員一人ひとりが「安全は他人任せではなく、自分自身の問題として向き合うべきだ」という意識を持つ
ことが、安全な職場づくりの第一歩であることを再確認しました。

日々の行動が安全文化をつくる
大会では、安全衛生創造部による昨年度の安全活動の報告が行われました。
社内では安全教育や社外講習を通じて知識と技能を学ぶ取り組みを続けていますが、
事故の多くは「ほんの一瞬の気の緩み」や「慣れによる過信」から発生しています。
たとえば、昇降時に三点支持を怠ったことによる転倒や、注意が散漫になった結果の交通事故など、
現場では日常的な行動がそのまま事故につながるリスクをはらんでいます。
こうした事例を共有し、再発防止のための原因分析と改善策の徹底を今後も進めていきます。
現場を見守る安全パトロール
林グループでは、全社的に安全パトロールを実施しており、各現場でのルール遵守や危険箇所の把握・改善に努めています。
物流事業部では路上でのパトロールも取り入れ、交通マナーや運転中の安全意識の向上を図っています。
日々の業務の中では、安全帯の着用や輪止めの使用といった基本的な確認が、忙しさの中で十分に意識されていない
場面も見受けられました。
小さな見落としが思わぬ事故につながることもあるため、今後も基本動作の大切さを丁寧に伝えていきます。
小さな行動の積み重ねこそが、安全文化を育てる鍵です。

初開催!林グループ 第1回 ドライバーコンテスト
今回の安全大会では、新たな取り組みとして「林グループ 第1回 ドライバーコンテスト」の紹介動画が上映され会場の注目を集めました。
全国の営業所を6地区に分けて予選を実施し、選ばれた10名が本戦へ出場。
日常点検、学科試験、運転技術の総合評価で順位を競いました。
優勝は山梨営業所のSさん。
ご家族も招待され、社員のモチベーション向上や安全への意識づけに大きく貢献したイベントとなりました。
このコンテストは今後も継続的に開催される予定で、楽しみながら安全意識を育てる新たな文化として根付いていくことが期待されます。

令和7年度の目標と取り組み
新年度にあたっては、「重大労働災害ゼロ・重大交通事故ゼロ」をスローガンに掲げ、各事業部の安全衛生委員や班長・管理職を中心に、
安全衛生活動をより一層強化していきます。
目標達成に向けては、次の考え方を大切にしています。
【知っている事 + 出来る事】 × 熱意 = 安全
誰かがやるではなく、「常に自らやる」「常に声を掛け合う」姿勢が、職場の安全を守る最大の力です。
全社員が同じ意識で、同じ方向を向いて行動することで、林グループ全体がより安心・快適な職場へと進化していきます。
最後に
大会の終盤には、各事業部代表者による力強い「決意表明」が行われ、それぞれが新年度の安全への想いと責任を言葉にしました。
そして、飯盛運輸代表 上田浩和 による閉会の言葉で締めくくられた本大会は、参加者にとって安全意識を再認識する貴重な機会とな
りました。


林グループでは、今後も「安全衛生を最優先」という基本理念のもと、社員・協力会社・そのご家族の皆様が安心して働ける環境づくり
に取り組んでまいります。
ブログを最後まで読んでいただきありがとうございました。
みなさま、本日もご安全に!