
こんにちは!林グループ 広報部です😊
令和8年10月4日(日)、佐賀県杵島郡白石町の白石遊水池公園で行われた林野火災想定の3機関合同訓練に、飯盛運輸のミキサー車2台が参
加しました。ミキサー車の役割は、生コンクリートではなく「水」を運び、防災ヘリの空中消火を地上から支えることです。
この訓練は、佐賀県生コンクリート工業組合が結んでいる「災害時における消防用水等の供給支援に関する協定」に基づくものです。
当日の様子を、写真と動画でご紹介します。
どんな訓練だったの?
水の確保が難しい山間部で、大規模な林野火災が起きたことを想定した訓練です。地上の消防と防災ヘリが連携し、空と陸の両方から消火する手順を確認しました。
- 日時:令和8年10月4日(日)
- 場所:佐賀県杵島郡白石町大字新拓 白石遊水池公園
- 参加:3機関・計24人
なぜミキサー車が消火訓練に?
ミキサー車は、大量の水を一度に運べるからです。山間部の火災では、近くに消火栓や池がないことがあります。
そこで、水が豊富な平地からミキサー車で水を運び、現場近くに水をためる仕組みです。
普段は生コンクリートを運ぶドラムに、この日は水を積みました。ドラムを回すと、シュートから勢いよく水が流れ出ます。
ミキサー車は何をしたの?
水をリレーする中継役を担いました。流れは次の4ステップです。
- 鹿島消防署のタンク車から、ミキサー車のドラムへ給水
- ミキサー車から、簡易防火水槽とヘリ用のタンク(ファイヤーフレックスタンク)へ送水
- 佐賀県防災航空隊のヘリが、タンクの水を消火バケットでくみ上げ、空中消火
- 消防隊が、簡易防火水槽の水を可搬ポンプですくい上げて放水
ミキサー車からヘリの消火バケットへ直接送水する訓練も行いました。


当日はどんな流れ?
【内容】
- 集合・訓練概要の説明
- 訓練準備(水槽の組み立て・車両の配置)
- 訓練開始(給水→送水→空中消火を繰り返し)
- ミキサー車から消火バケットへ直接送水
訓練のあとには3機関で意見交換を行い、次の訓練に向けた気づきを共有しました。
どんな機関が参加したの?
| 参加機関 | 役割 |
| 杵藤地区広域市町村圏組合消防本部 鹿島消防署 | ミキサー車への給水、簡易防火水槽からの放水 |
| 佐賀県防災航空隊 | 防災ヘリによる給水と空中消火 |
| 佐賀県生コンクリート工業組合 | ミキサー車による送水 |
林グループの飯盛運輸は、佐賀県生コンクリート工業組合の一員として、ミキサー車2台で参加しました。
消防用水等の供給支援に関する協定とは?
災害のときに、生コンクリートの会社がミキサー車で消防用の水を運ぶための取り決めです。
今回の訓練は、この協定をいざというときに実際に動かせるよう、手順を確かめるために行われました。
林グループは「未来環境と豊かな自然をクリエイトする企業」を目指しています。
山の自然を火災から守る訓練に、普段の仕事道具であるミキサー車で役立てたことをうれしく思います。

よくある質問
ミキサー車で水を運んでも大丈夫なの?
問題ありません。ドラムに水を積み、シュートからそのまま送水できます。
ミキサー車はどのくらいの水を運べるの?
車両の種類ごとの積載できる容積(コンクリート=水とほぼ同量)の目安は以下の通りです。
10tミキサー車 約4.0〜4.3立方メートル(約4,000〜4,300リットル)
4tミキサー車 約1.5〜2.0立方メートル(約1,500〜2,000リットル)
なぜヘリだけでなくミキサー車が必要なの?
ヘリが空中消火を続けるには、近くに水をくめる場所が必要です。
ミキサー車が水を運んでタンクを満たすことで、ヘリが給水と消火を繰り返せます。
飯盛運輸はどんな会社?
林グループのグループ会社で、生コンクリートを運ぶミキサー車の物流事業を担っています。
林グループ全体では、大型344台・小型32台の計376台のミキサー車が全国各地で走っています。(※2026年現在)
おわりに
杵藤地区広域市町村圏組合消防本部 鹿島消防署、佐賀県防災航空隊、佐賀県生コンクリート工業組合のみなさま、
ありがとうございました。
ミキサー車が運ぶのは、生コンだけではありません。これからも地域の安全のために、できることを積み重ねていきます。
ご安全に!